「仲南の杜 伐採体験ツア−」報告 
NEXT<>HOME
第三回目の「仲南の杜見学ツア−」を開催しました。当日は6組のご家族、スタッフを合わせて合計25人での開催となりました。あいにくの雨のなかのスタ−トとなりましたが、今回はマイクロバス2台をチャ−タ−しての出発です。「枝打ち」や「伐採」がほんとにできるのか、お天気次第という状況の中、仲南町は豊田さんの山へとバスは向かいます。予定スケジュ−ルとはかなり変わってしまいましたが、午後からは天気も回復し、何とか無事にツア−を終えることができました。こうしたイベントは継続が重要ですので、またやります。次回もよろしくお願いします。
参加者の方々、ありがとうございました・・・

開催日時: 2003年11月2日(日)天候 雨のち晴れ
AM 9:00-PM 3:30
開催場所: 香川県仲南町の山
当日スケジュ−ル:
9:00
10:30

12:00
13:00

14:30
15:30
集合(宇多津エコショップ・すが)
仲南の山到着
町営林(尾の瀬山)の間伐跡地を見学
尾の瀬山キャンプ場で昼食
林業家豊田氏の山に移動
杉(40年ぐらい)の伐採見学
豊田氏自邸前広場にて交流会
エコショップ・すが到着(解散) 
参加費: おとな \1,000 こども \500(お弁当代、保険料含む)

いよいよ山に到着。
林業家 豊田さんの話に耳を傾ける参加者。
自生しているシャクナゲ。
この時期の山は紅葉もきれいでGoodです。

このころには心配していた雨も上がり、青空がのぞきはじめました。 伐採現場風景。
今回は豊田さんの山ではめずらしい杉を伐採しました。町の貯水場増設のため土地を町に売却し、町から26本の杉の伐採を依頼されているとのこと。2本切り倒したところで、切り口を見ながら豊田さんの説明を受ける。

自宅を設計中の家族が、自身の家の大黒柱に今回の杉を使用することを決断。
26本中最も形の良さそうな杉を豊田さんに勧められ、杉と一緒に家族で記念撮影。
伐採直前の杉を見上げる建て主。
どんな思いが去来しているのでしょう?
一番玉(根元の最も太い部分)を大黒柱に二番玉を姫大黒に使おうという作戦。
この杉は今回の特殊事情がなければ、本来なら100年生ぐらいまでとっておきたいほどの素性の良い杉だそうです。