K邸 実生の「槙の木」伐採物語!
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K邸新築にあたり既存家屋と庭を解体することになりました。Kさんから我々におねがいが一つ・・。それは庭の槙の木をなんとか新築家屋に利用できないものかというものでした。この槙はKさんのおばあさんが50年ほど前、この庭に種を蒔いたものがここまですくすくと育ったものだそうです。それでは「居間のシンボル柱に使いましょう」ということでこの槙の木を伐採することになりました。


2005年4月30日(土) 仁尾町宿入

槙の木伐採の当日風景です。見慣れたこの光景もこれで見納め。感慨深いものがあります。
木の枝の様子などを確認する林業家 豊田氏。
「讃岐舎倶楽部」メンバーの林業家です・・
足元の様子。種からよくここまで・・・
いよいよチェンソーを入れます。
みんなで最後のお別れ?
周囲は民家が密集する地域なので、レッカーで吊りながらの伐採です。
切り口です。
こんな感じです・・・。
5月2日。さっそく伐採、玉切りした槙の木が皮を剥いて加工場へ運び込まれました。
これをこのまま枝を落とさずに、シンボル柱に使おうということに・・(立っているのは2番玉です。)

横たわっている(これが一番玉)やつは玄関の上がり框に使おうということになりました。

期待が膨らむ施主(左)とクラブメンバーの宮大工(中央)林業家 豊田さん(右)。


実際に家に使用した様子はコチラ