讃岐舎(さぬきのいえ) 710 + OMソーラー 構造見学会報告
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見学会直前の現場の様子です。当日には足場がはずれている予定です・・。

観音寺市にて進行中のコンセプトハウス「讃岐舎(さぬきのいえ)」710の構造見学会を開催しました。柱、梁や床下、金物、セルロースファイバー断熱材、また施工中のOMソーラーシステムなど、完成してからは見られない箇所の施工中の状態を見学して頂ける貴重なオープンハウスとなりました。

開催日時: 2006年2月18日(土)・19日(日)
10:00〜17:00
開催場所:
構造規模:
主な仕様:


来場者:
香川県観音寺市 (下記地図参照)
木造軸組工法(柱・梁土佐杉表し)2階建 [讃岐舎710]+OMソ−ラ−
屋根-ガルバリウム鋼板葺き
外壁-焼き杉
内装-土佐和紙貼り・CSP合板打ち放し
13組
  
上棟式の様子です。


見学会当日の様子


(写真はイメージです。)
讃岐舎からのメ−セ−ジ

小さな家でいいんです。
いや、
小さな家がいいんです

讃岐の風土に溶け込むこと   近くの山の木を使うこと
内部架構が表れていること   風を感じれること
素材をそのまま正直に使うこと
住み込むほどに味わいが増すこと  オープンプランであること
自分流の間取りが楽しめること
将来の改築に対応ができること   断熱性能にはこだわること
構造強度の水準が高いこと  装飾性をできるだけ排除すること
コストバランスが良いこと
一般的なサイクルで建つこと


「讃岐の風土に溶け込む家、小さくとも本物の家、 それを手ごろな価格で。」を合言葉に動き出し た讃岐の舎プロジェクト。今回 の建物は、屋根をガルバリウム鋼板で葺き高知県産の杉を骨組みにし、外壁は焼杉、内部は土佐和紙及びCSP合板で仕上げます。 内壁・外壁、断熱材、さらには塗料やワックスに いたるまで、できるだけ化学製品に頼らず、素材を自然のまま正直に使うことがプロジェクトの重要なテーマのひとつでもあるので、建築の途中段階で素材を実際に見て触れていただくことはとても大切と考えています。

[ 見学者の声 ]

「菅組の環境対策の一端を見せて頂いた気がします。COP3(京都会議)以降の新しい時代に求められる住宅のコンセプトが参考になりました。日々の業務の上に新しい課題に対して積極的に取り組まれている姿に、先達としての歩みを今後ともに歩まれることを期待しております。企業としてのコンプライアンスが求められ、3Rが求められる時代ですが、個人としても法人としても、今後の菅組様に期待しています。」(48才男性・観音寺市)

「とても親切に教えてもらえてよかったです。キレイな家でかっこいいです。木の家はいいですね。」
(33才女性・豊中町)

建物竣工写真集はコチラ